9月9日(日)に行われましたGinger先生によるWSシリーズ
「たかめていく氣と血のめぐり~ピラティスとアーユルヴェーダができること」
第一回 秋編「血のめぐりと質を高めるアーユルヴェーダとピラティス」WSレポートです。
前回も大変好評だったGinger先生のWSシリーズ、2度目の開催となります。
まずは、参加者の方々に
「この講座で学びたいこと」
「今から一年間かけて変えたいこと」
「この秋~冬の目標」
を書き留めていただくことから始まりました。
そして、アーユルヴェーダの歴史や、基本について教えていただきました。
日々アーユルヴェーダを学んでおられる方々にはなじみの深い、トリドーシャ、
3つの生命エネルギーである「ヴァータ」「ピッタ」「カファ」についても、
何と「飯盒炊さん」(!)に例えてお話してくださいました。
アーユルヴェーダにあまり詳しくない私でも、分かりやすく理解することができました。
次に、ドーシャバランスチェック(体質・ボディーのドーシャのチェック)を行いました。
このチェックは、「自分の子どもの頃はどうだったか?」と考えて答えていくと、
より自分が生まれた時に近い状態、自然な自分の体質を見つめることができるそうです。
私も、生まれたまま、ありのままの状態で答えるよう努めました!
結果、自分では気が付かなかった一面が浮き出たように感じられて、面白かったです(笑)
続いて、メンタル、心のドーシャのバランスチェックも行いました。
トリグナと呼ばれる、3つの心の性質のバランスが、身体のエネルギーバランスに
影響を与えると言われています。
このチェックには「今の自分の心の状態」で答えていきました。
2つのチェックが終わったところで、ドーシャについてより詳しく教えていただきました。
人の性格に当てはめてみると、とても理解しやすいそうです。
例えば、ヴァータが多い人は、思考がどんどん動いて移り変わり、
頭の中で考えがまとまらない、人の話を聞かない、そんな傾向にあるそうです。
周りの知り合いの方や、またはご自身に当てはまったりしませんか?
これは、1つのドーシャが悪増してしまい、起こってしまうことなので、
自分自身の体質を知り、コントロールしていくことが大切なのだそうです。
それぞれのドーシャが悪増してしまった時の、具体的な対処方法を、
食事法を例にとって教えてくださいました。
次に、ピラティスレッスンを行いました。
短い時間でしたが、汗ばむくらいしっかりと動きました!
アーユルヴェーダにおいて、人間の身体は、
ダートゥという7つの身体構成要素で作られていると言われています。
このダートゥを説明していただく中で、「血」が重要なポイントとなりました。
特に月経・出産を経験する女性にとって、
身体中の血のめぐりの不調が及ぼす影響を認識し、しっかりと氣がめぐる、
元気を「ためる」のではなく、「めぐらせる」身体づくりをしていくことが
とても大切であると教えてくださいました。
しっかりと身体を動かすピラティスは、氣がめぐる身体づくりにとても有効です。
私も、これからピラティスレッスンを積極的に受けたいと思います!
ご参加くださった皆様、Ginger先生、ありがとうございました!
(堺 泉北スタジオ 山﨑)