こんにちは!千里中央スタジオ スタッフの遠藤です。
本日は、6月9日に催された一瀬智佳子先生によるワークショップ「フランクリンメソッド〜呼吸力〜」をレポートいたします♫
「フランクリンメソッド」とは、運動を行う際に、身体の内側の、骨や筋肉がどのように働いているのか?そんな解剖学の知識を、実践を交えながら楽しく身につけ、その運動の質をより高めていくことができるという素敵なメソッドです!
今回は そんなフランクリンメソッドを、「呼吸」にフォーカスして学ぶことができると聞いて、私も本当に楽しみにしていました♫
「良い呼吸ってなんだろう?」一瀬先生からの問いかけに、みんなで考えることから始まります。
「いっぱい吸っていっぱい吐けるのが良いイメージがあるよね」私たちが普段 無意識に行っている呼吸。でも、いざ自分の呼吸と向き合ってみると、なんだか上手に吸うこと 吐くことが出来ていないような、そんな もどかしさを感じたりします。
「呼吸は横隔膜の運動」そう聞いて、横隔膜とは何なのか、身体のどこにあって、呼吸のためにどのような動きをしているのか。それを知ると、「深い呼吸ができるイメージ」が具体的に出来てきます。
このイメージの力をフランクリンメソッドではイメジェリーと呼び、とても大切に考えています。横隔膜や肋骨の動きを手を使ってイメージしながら行っていくと、驚くほど 深い呼吸にみるみるうちに変わっていきます!
このように変化を実際に身体で感じていくこと…「体現すること」で、私たちの脳が良いイメージを覚えていってくれます。
さらに、「肋骨がついている背骨がスムーズに動くことが呼吸には大切」ということも、フランクリンボールを使った背中マッサージのペアワークなどで呼吸の変化を感じながら、体現していきます。
呼吸をするために「姿勢を良くしなきゃ」と頑張っていた時には感じられなかった、「楽で、自然な、深い呼吸」が、イメージやマッサージでこんなに楽しく出来るようになるなんて、本当に驚きで嬉しかったです!
「良い姿勢は、身体を頑張って固める姿勢ではないですよ」一瀬先生の言葉は、いつも胸に響きます。
最後は いつも 楽しいダンスでフィナーレ!
今回も驚きと喜びいっぱいの学びの時間。
フランクリンメソッドのワークショップはシリーズで続きますので、皆さんもぜひ一度、この感動を体験しにいらして下さいね♫