こんにちは!千里中央スタジオスタッフの遠藤です。
本日は、2月20日に催された一瀬智佳子先生によるワークショップ、「フランクリンメソッド第1回~骨盤力~」の様子をお伝えいたします♪
私も初めて耳にした「フランクリンメソッド」とは、エリック・フランクリンさんがつくった、解剖学的な知識に基づく、身体本来の使い方を、動きを経験すること(=体現)で知っていくメソッドです。
いうなれば、ヨガやピラティスを含む全ての運動の「基礎の基礎」となるような動きのメソッド。
「難しい…」と諦めてしまいがちな解剖学を、頭で理解するというよりも体験を通じて納得していくことで、自分の動作を、自然と楽しんで根本から見直すことができます。
最初に一瀬先生は、「変化」には、ポジティブな「イメージ」「習慣」「口癖」の3つがポイントで、そこにhow toとしての「知識」を足していくことが大切とお話しされます。
そして、「変えたいという思い」→「自分の現状を認識する」→「変えるために出来ることを実行」→「変化を感じる」という4ステップで身体はスムーズに変わっていくことができると教えて下さり、その4ステップを体験させて下さいます。
参加者みんなで輪になり、まずは1分間自分に集中…自分の状態に点数を付けます。そして、イメージの力を使ったり、解剖学的な骨の仕組みを知ってから身体を動かしていきます。
すると、動作が驚くほどスムーズに変わるのです!状態の変化をすぐに実感できるので、「自分の身体は変えられるんだ」というポジティブなイメージが芽生えてきます。
骨の仕組みも、今回は骨盤の模型をみんなで組み立てる体験をしながら知っていきます。
その後のスクワットや歩く動作で、骨盤の動きを声に出して確認しながら行うと、いつもより動作がスムーズになった感覚があります!
フランクリンボールを使ったマッサージや、セラバンドを使ったダンスなど、みんな自然と笑顔いっぱい。「楽しく、変化にワクワクすること、そして繰り返し行って、良い状態を当たり前にすることが大事」と一瀬先生。
私が何より驚いたのが、ワークショップが終わってから日が経つほどに、自分の身体の使い方や状態にどんどん良い変化を感じていったことです!今回は、体験を通じて納得した良い変化は、身体は忘れないんだということ、そしてそれが当たり前になるように習慣として意識し続けていくことも大切だと実感しました。
毎回、貴重な「気づき」を惜しみなく与えて下さる一瀬先生。 次回のフランクリンメソッドのワークショップ第2回も、今からとっても楽しみです!