ワークショップレポート

1/20開催 ケンハラクマ先生「正しく学ぶアシュタンガヨガの基本から呼吸法&瞑想法」WSレポートです

こんにちは!千里中央スタジオ受付スタッフの遠藤です。
本日は1月20日に開催されたケンハラクマ先生による『正しく学ぶアシュタンガヨガの基本から呼吸法&瞑想法』のワークショップをレポートいたします♪

私は最近、アシュタンガヨガの楽しさに目覚め、練習をはじめました!
ケンハラクマ先生は、アシュタンガヨガの第一人者である先生なので、お会いするのがとっても楽しみでした。
練習を始めて私も感じていたのですが、早くポーズが出来るようになりたくて、身体に無理をさせてしまいがち…。
ケン先生は、まず始めに「アシュタンガヨガの練習をしていたら、いつも身体が痛くなる人はいますか?」とみんなに問いかけます。

ヨガは本来、病気を治すセラピーの要素があるもの。身体が痛くなるのは、ポーズのかたちに意識が囚われすぎていて、身体の声を聞けていないからだと、教えて下さいます。
「ポーズを力みすぎず、呼吸を深く気持ちよく行うことを意識して」と、まずはみんなでカウントに合わせて呼吸をします。
「もっと身体に火を点けるようにモチベーションをあげるイメージで、精一杯に呼吸をしましょう」と、ケン先生がおっしゃるように、カウントにあわせていっぱいに呼吸をすると、確かにいつも以上に頭がスッキリ、意識もハッキリとしてきて活力を感じます。
そのパワフルな呼吸を保ちながら、ハーフプライマリー(アシュタンガヨガの決まったポーズを流れに沿って行う最も基礎的な練習)を行います。
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練習中、印象的だったのは、ケン先生が何度も「力でポーズをとるのではなく、力みを緩めて呼吸を気持ちよく。特に関節の負担に気を付けて」とおっしゃって、どうしてもポーズを頑張ろうとする私たちを、身体の声が聞けるように促して下さったこと。私も、ふだん自分がどれだけ身体の声を無視してポーズを頑張っていたかを実感しました。そして、練習が進むにつれて、どんどん呼吸が深くなり、解放されていきました。

後半は、呼吸法を習います。教わったのは「ナディショダナ」という片鼻ずつで行う呼吸。
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この呼吸法によって左右の差をとり、心と身体のバランスが整います。ヨガでは、「バランス」をよくすることが、とっても大切。右が陽で左が陰。男性性と女性性…。
「男性性と女性性はどんな人の中にも必ず同居していて、その両方を自分の中に目覚めさせ、平等に感じられるようになるといいですね」という、男女の違いのお話はとっても印象に残りました。日常の暮らしの中でも、自分に「いつものやり方」がある場合、たまには逆のことをしてみたり、本が読みたい時にタイトルを見ずに選んでみる…など、自分の「偏り」を少し意識し、なくしてみることも良いそうです。
ヨガをマットの上の練習に留めず、日々の生き方へと広げていくヒントも、たくさん教えて下さったケン先生。ワークショップが終わって、私のヨガへの向き合い方が、もっと自由で優しくなった気がします。実際にお会いし、ケン先生のもつ、その空気を感じられたことがとっても幸せで貴重な時間となりました ^^
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