①10:30〜12:30
シヴァナンダヨーガ 120分クラス (アーサナ、プラーナーヤーマ)
アーサナの練習の前に、アーサナの練習で最も大切なことと言う説明がありました。
それは、動いている時は、動きに意識を向けること、そして、ポーズをキープしている時は、呼吸を観察することだと言うことでした。
そのような話の後に練習すると、日々の練習では機械的に動いてしまって、意識を向けず、呼吸の観察などをしていなかったことに気づきました。
練習の前には、毎回この言葉を思い返そうと思います。
そのように練習すると、1つ1つの動きの隅々まで意識を入れることができ、とても集中した練習になりました。
②13:30〜15:00
ハタヨーガプラディーピカー講座
(プラーナーヤーマ、バンダ、ナーディーなど 座学メインのクラスとなります。)
ハタヨーガの目的とは何か?
ついつい、アーサナの練習が全てになり、柔軟性、可動域、ポーズの達成を目指してしまいがちでしたが、
意識を向け、呼吸を観察する練習をしたことで、心がとても穏やかになり、2時間のアーサナクラスがあっという間に感じたこともあり、アーサナの練習が単なる身体的な練習ではないと言う説明がとてもよく理解できました。
心を静めていくには、そもそもがアーサナだけでは十分ではなく、まず、食事、睡眠、仕事量、それらに対して総合的なアプローチが必要だと説明がありました。
それから、プラーナーヤーマの練習に進むことが出来て、
プラーナーヤーマは単なる呼吸法ではなく、エネルギーを生み出し、上昇させていく手段
だと知りました。
無意識な呼吸を意識的に行い、エネルギーを身体中に満たしていくには、浄化法も大切だそうです。
ハタヨーガの様々な側面を学び、日常生活に取り込んでいけそうなことは、もっと実践していこうと思いました。
③15:30〜17:00
伝統的な太陽礼拝を学ぶ:太字のプラス記号:OMメディテーションの実践
(太陽礼拝とは、太陽礼拝のマントラやアーサナについて詳しく学んだ後、Omメディテーションを行う講座)
ブーマージの太陽礼拝のマントラでの練習は、とても気持ちよかったです。
太陽礼拝とは、名前の通り、命の源である太陽への礼拝です。その源に対して、動き、呼吸、マントラ(祈り)を合わせて行う練習だと聞いて、単なるウォーミングアップではなく、さらに大きな意味があることを知りました。
OMの意味を聞いた後に、みんなでOM瞑想をしましたが、音の振動を感じることができました。
初めて、OMを唱えながらの瞑想をしましたが、音のもつ力を知りました。
全ての音にはエネルギーがあるので、日々の生活の中でも、自分の言葉から生まれるエネルギーがあるので、改めていきたいと思いました。
また、座って静かに瞑想するよりも、簡単に集中出来ると感じました。
満月の日には、このような精神的な練習はより効果があるらしいので、続けていきたいです。
インドの伝統的な学びを実践している先生から、経験を通した学びを直接聞くことが出来る貴重な機会となりました。
ヨーガとは、身体的練習もありますが、祈り、生活スタイル全体、身体の内外のエネルギー、心、知識、全てを統合させていくことだと知りました。
古代の素晴らしいヨーギー達の気づきを引き継いで、私達は練習し、学んでいるという事を先生がお話しされた際に、自分もその恩恵を受け取ることが出来ている素晴らしさと、それを継承している先生方がいらっしゃることに、感謝の気持ちがいっぱいの、とても心温まる、楽しいWSでした。
1日を通して参加しましたが、インドの伝統にふれることができ、改めてヨーガの素晴らしさ、奥深さを知り、学び続けていきたいと思いました。
ブーマージ、一緒に練習した皆様、オーガナイズして下さったまゆこ先生、ヴィオラの皆様、ありがとうございました。