こんにちは!
6月17日に開催されたchama先生のワークショップに
参加させて頂いたカナガワです。
私はヨガをしていて、ヨガがカラダだけでなくココロ
への効果の実感、それがどうして良いのかを明確にしたく、私達が快適に過ごす為に24時間休むことなく働いてくれている自律神経について学びを深めたいと思い、参加させて頂きました。
今回のワークショップは、新しい自律神経の理論
午前中はポリヴェーガル理論についてです。
自律神経という言葉はよく耳にするようにもなり、
交感神経と副交感神経がある
ということは何となくみんな知っています。
今回のポリヴェーガル理論はその、
交感神経と副交感神経のふたつという考えから
さらに副交感神経には2種類あり、そのうちのひとつである
【腹側迷走神経】がキーポイントであること。
もちろん、交感神経と副交感神経がどちらも大切であること。使いたい時に使えること。よく、アクセルとブレーキに例えられますが、この使い方、マイルドにアクセルやブレーキを使いたいよね。と。
開始冒頭のchama先生のとてもわかりやすい説明で、みなさんの頷きとメモがとまりません。
早速実践ワークです。
動作は簡単。肘を曲げ、右手は前、左手は後ろ。交互に行い、肘を振ります。徐々にスピードをあげ、chama先生のもっと早く〜の声かけにみんな必死!になりながらも、少し緊張感も解け、頬が緩む。ただ、息は上がっていく!
またすこーしずつペースダウンし、動きを止めた時、私達は少し早くなった鼓動、カラダが温まった感覚、熱を感じ、早速筋肉を使うと交感神経が優位になることを実感しました。
様々なわかりやすい例え話等も織り交ぜ、
今回のキーワードである【フクソク】(腹側迷走神経)が自律神経のコンダクターで、バランスをとり指揮してくれていること。
この腹側迷走神経は、チームで働いていることやコミュニケーション、社会交流に関わっていること。
コミュニケーションに大切な首、肩、表情等の顔の神経、筋肉にアプローチをかけることで、自律神経も波をつけて使い、動くと、鍛えていくことができるようです。
また、自律神経の波は人生の大きな波を表し、上がる時期もあれば下がる時期もあるということ。
ヨガも、ハタヨガのハ(太陽)タ(月)
真ん中のナーディ、スシュムナーと右のピンガラと、左のイダートリグナのサットヴァ、ラジャス、タマスが今回の自律神経の学びが繋がった感覚でした!
後半の実践は呼吸法。
腹側迷走神経チームにアプローチしながら交感神経を活性化!
自律神経の波をつけ、鍛えていく!
最後はボルスターを使用し、仰向け状態での眼球運動。
腹側迷走神経はカラダの前側とイメージしがちですが
腹側と背側は、前後ではなく、上下。
行った実践ワークは横隔膜より上、腹側迷走神経アプローチでした。
わかりやすい説明と、ポイントおさえた簡単なワーク。
すぐにでも実践できる、もちろんヨガをしたことのない方でも、誰でも簡単に取り入れやすい自律神経の整え方、鍛え方を知ることが出来ました。
午前の部、ご参加頂きありがとうございました!