2021.2/11(木・祝)解剖学から見た女性の生涯 松原加奈先生のワークショップが開催されました。
女性はライフステージ(思春期・10歳~・成熟期・20歳~・更年期・45歳~・老年期・60歳~)で女性ホルモンによりさまざまな身体や心の変化が訪れていくとの説明から始まりました。(笑)ありでとても分かりやすく教えて下さりました。
10代では初潮を迎え、20代では安定するのですが、脂肪がつきやすい、妊娠のしやすい身体へと変化します。45歳からは女性ホルモンが減少していくと言われ、更年期障害が訪れます。老年期では閉経し、女性ホルモンでの辛さはなくなりますが、骨粗しょう症や病気などが増えたりと本当に女性は年代ごとに身体、心の対応を迫られています。
1か月の間でも女性ホルモン、骨盤の開閉、身体のケアはとても大切です…女性の身体はとても繊細である。と再度認識いたしました。自分をもっと労わってもいいのだと先生により考えることもできました。
そこで、毎日の生活の中で大切になるのが、冷え防止・十分な睡眠・食・呼吸であるという事でした。自律神経のバランスもとれてきます。
スマホを夜に見ることも避けた方が良いとの事でした。ブルーライトは太陽の光と同じで、脳が朝と勘違いしてまう…との事です。夜はスマホを見ない、もしくはブルーライトカットの眼鏡をかける、朝はカーテンを開け、太陽の光を浴びる…
睡眠も体の回復をするには必要で、睡眠不足は老化の原因となる…
食に関しては、腹4分目が良いと聞き、驚きました。バレンタイン前のワークショップでしたが、チョコレートなどの糖分の取りすぎもホルモンバランスが崩れるそうです。
日々の生活で基本的なことのようですが、なかなか実践できてないと思いました。
骨盤底筋群についても学びました。骨盤底筋は均等に緩めたり、閉めたりできると良いとの事でした。
先生の持っているオレンジの物、こちらで骨盤底筋の使い方、硬いなどチェックできました。すごい棒ですよ。(先生は電車でも使っていらっしゃると)
骨盤底筋の前後の硬さで腹直筋、腹横筋、腹斜筋、どれを強く使っているのかも分かるのです。そのチェックの仕方も教わりました。(下の左写真)
骨盤底筋を均等に整えた状態だと女性ホルモンや自律神経も整っていきます。
頭皮を緩める事も大事、骨盤底筋を整えることも大事、お尻を鍛える事も大事、身体はつながっていて、どこが不調でもどこかに現れてくるし、逆にどこから整えても全身が整っていくのだと思いました。自分の身体について、よく観察し、日々生活をしていくことの大切さが分かりました。
質問コーナーもありました。
下腹部の引き締め方は?
ヒップアップの方法は?(上の右写真が実践しています。)
などなど…
質問は尽きませんでした…
有意義な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
次回4/29(木・祝)13:45-16:35 簡単運動学、運動連鎖 ワークショップ開催されます。
是非是非、ご参加をお待ちしております。
泉北スタジオ 斉藤