ワークショップレポート

11/26開催 遠藤光恵先生「ストレスケアのためのヨガセラピー」WSレポートです

11/26に開催されました遠藤光恵先生の

「ストレスケアのためのヨガセラピーワークショップ」レポートです。

 

まず、参加者の方一人一人に対して、ストレスがたまると出てくる症状のタイプをお聞きしました。
主に①不眠、②怒り・イライラする、③動きたくなくなる、の3タイプに分かれるそうです。

その上で、ストレスを言葉にすると何?という、ストレスに対するイメージを参加者の皆さんと話し合いました。
グラフィックス1

ストレスと言うと、ネガティブな思考、プレッシャーなど、マイナスのイメージばかり出てきますが、
本来ストレスの元は、ストレッサーと呼ばれるもので、圧迫もしくは圧力というという意味があります。

気持ちのバランスが取れている状態が、丸いボールであるとすると、そこに圧力を加え、刺激を与えることがストレスになります。

例えば、好きな人の前で気持ちがドキドキするというのも、ストレスです。

つまり、自分自身にとって、悪いストレスもあり、良いストレスもあるということ。
刺激がないと、人生は味気ないものですよ!と教えてくださいました。

でも、自身にとって、良くない部分のストレスを減らしていこう、ストレスのコントロールをしていこうというのがストレスケアなので、人それぞれのストレスタイプに応じた、おすすめのセルフケアや、ヨガを、順を追って説明していただきました。

セルフケアに関して、まずはアーユルヴェーダについてのお話がありました。

そして、参加者一人一人のドーシャチェックを行いました。

グラフィックス2

トリドーシャ、つまり3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)の理論は、五大元素(空・風・火・水・土)を自分の身体にあてはめた時に、3つのタイプに分かれます。
自身の中で、どのドーシャが優勢かによって、性格が決まってくるそうです。
体質のチェック(ボディタイプ)についても、細かく答えていただきました。

参加者の皆さんも、悩みながらも一生懸命取り組んでくださいました。

ペアを組んでチェックもしました。お肌の状態などは、自分で判断するより、人に触ってもらった方が、分かりやすいそうですよ。

グラフィックス3

チェックの集計をして、1番目、2番目に多かった項目のタイプにあてはめて診断していきます。

今までドーシャチェックをされたことのある参加者の方がほとんどでしたが、今回の結果は意外でした!とおっしゃった方もいらっしゃいました。

そして、ドーシャタイプ別のセルフケア、食事の摂り方や、リラックス法などを教えていただきました。

また、それぞれタイプの人に向いているヨガを教えていただきました。

ヴァータ向けはアイソメトリックな動きを入れて筋肉を強くする動き、ピッタ向けは、座位の動きからスタートする、カパ向けはダイナミックな動きのヨガを行うと良いそうです!

次に、3つのタイプそれぞれに向けた、スーリアナマスカーラを行い、
プラーナーヤーマについても教えていただきました。

グラフィックス4 グラフィックス5

最後に、短めのヨガニドラーを行いました。
意識を持って、無意識の部分をケアしていきます。

グラフィックス6

シャバーサナの姿勢で始まり、光恵先生の透き通った優しい声の導きで、
心も身体も深くリラックスできました!

記念撮影をしていただき、ワークショップが終了しました。

グラフィックス7

参加者の皆さん、光恵先生、ありがとうございました。
(山﨑)

資料請求 ヨガ説明会 ピラティス説明会